臨床研修



外科基礎コース概要

【研修コース名】
製鉄記念八幡病院後期研修外科基礎コース

【研修期間】
3年間

【募集人員】
1名

【診療科】
外科・消化器外科・呼吸器外科
(緩和ケア外科)

【取得資格(学会による認定内容)】
日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本外科学会認定医制度修練施設、
日本がん治療認定医機構認定研修施設、日本乳癌学会認定医・専門医制度認定施設
日本胸部外科学会認定医認定制度関連施設、日本呼吸器外科学会指導医制度関連施設
日本臨床腫瘍学会認定研修施設、日本消化器外科学会専門医制度専門医修練施設

【指導体制】
医師数 12名(常勤)内指導にあたる医師8名
指導責任者:東 秀史(副院長)

【コースの目的と特徴】
 1年目においては、当院の消化器外科、呼吸器外科を中心にローテイトし、初期研修にて経験できなかった専門的な外科の治療につき、各領域を広く経験し外科医としての基本的な診療の手順や手術手技の習得に努める。2年目以降は将来取得を目指す専門領域の科に配属し、より専門的な診療の経験を深める。また、緩和ケア病棟におけるがん終末期医療の実際を経験する。外科やがん診療センター等のカンファレンスに参加し専門治療における、エビデンスにもとづいた治療計画の作成手順を経験する。
 当院外科の特徴は、対象疾患は、がんを中心とした食道から肛門におよぶ消化器全般、肝胆膵疾患、肺がんや気胸などの呼吸器疾患、乳がんなどの乳腺疾患等と広範囲におよぶ。
 手術症例数については年間1000件前後あり、肝臓・膵臓・胆道がんの切除件数に関しては、北九州ではトップレベルにあると自負している。

【到達目標】
(1)外科疾患全域の手術手技の経験と習得に加え、腹部超音波検査等外科診療に必要とされる各種手技を習得し、外科医としての基礎を固める。
(2)各種がん診療を経験し、専門的な知識を習得するとともに、手術は基より抗がん剤治療・放射線治療等エビデンスに基づいた的確な診療の選択を行うことのできる外科医を目標とする。
(3)CT、MRI、血管造影他の各種画像において、総合的に診断できる検査の選択と読影法を習得する。
(4)緩和ケア病棟において終末期がん治療を経験し、疼痛緩和の専門的な知識を習得するとともに、患者の精神的なケアに配慮できる外科医を目標とする。
(5)臨床研究等自己研鑽の習慣を身に付け、外科における専門的知識の習得との両立ができる外科医を目標とする。また、1回/年以上の学会発表並びに論文投稿を目標とする。

【研修科概要と経験目標】
疾患名 年間症例数 経験目標(年間)
乳癌 60 10
肺癌 50 10
食道癌 10 3
胃癌 50 10
大腸癌 80 20
肝癌 40 10
膵癌 15 4
胆石 80 20
ヘルニア 50 10
その他 150 20

手術・手技 年間症例数 経験目標(年間)
乳腺 76 10
呼吸器 56 10
消化管 214 33
肝胆膵脾 166 34
ヘルニア 63 10
肛門 11 3
その他 58 20
上記手術件数中鏡視下手術 156 30

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