- 日本がん治療認定医機構より認定研修施設の認定を受けました。
≪2012(平成24)年11月1日〜2017(平成29)年10月31日有効≫
- 【がん治療認定医とは】
- 認定医は、がん治療の共通基盤となる臨床腫瘍学の知識およびその実践を支える基本的技術に習熟し、医療倫理に基づいたがん治療を実践する優れた医師である。
したがって、がん治療認定医の資格認定に関しては、以下の要件を求めるものとする。
1. がん治療の全相(初期診断から終末期医療まで)における標準的な医療内容に関して説明責任が果たせる。
2. 外科治療、薬物療法、放射線療法など各々の専門領域において、その標準的治療に対し、指導医・専門医との連携のもとに適正医療の継続に協力できる医師と認定するに必要不可欠な知識、医療経験を有する。
3. 外科治療、薬物療法、放射線療法など各々の専門領域において、先端医療(臨床開発研究)の内容が理解できる。
- 【認定研修施設とは】
- がん治療認定医として必要不可欠な知識、技能、臨床的判断、心構えを習得するための環境を提供する施設である。
- この目的を達成するためには、適切な資料と設備が整っていることが必要である。
- 臨床環境としては、さまざまながん患者を入院、外来の両方で観察、管理する機会がなくてはならない。
- また、研修者には、がんの自然経過、各種治療プログラムの有効性、悪い知らせを含めて患者に対して情報を伝える方法を学ぶため、急性ならびに慢性疾患患者の両者に対して、継続して責任を負う機会が与えられなければならない。
- また、教育プログラムを行うためには、入院設備、外来診療設備、検査設備が適正に利用されるべきであり、それらがよく機能していなければならない。
≪日本がん治療認定医機構ホームページより≫
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