理事長あいさつ

日頃より製鉄記念八幡病院をご利用いただき心より感謝申し上げます。
2025年に団塊の世代すべてが75歳に至り、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢社会に突入しました。また団塊の世代ジュニアも2040年には65歳以上となり少子高齢化は一層進んでいきます。国は人口減少と高齢化に対応するため、急性期病院を削減し、介護・在宅医療へのシフトを進め、急性期病院は、救急・集中・手術を中心に行い「治す医療」を行う拠点病院と、継続医療を行い在宅医療への架け橋となる「治し支える医療」を行う高齢者救急・地域急性期病院へ棲み分けをおこなおうとしています。
製鉄記念八幡病院は120年以上の永きにわたり、地域に根差した病院として愛され、32診療科をもち、高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病、脳、心、腎などの心血管疾患、感染症、消化器疾患、整形外科疾患、がん診療(手術・放射線治療・化学療法・緩和ケア)などの内科的急性期疾患や外科・整形外科疾患を中心に幅広く高度な診療を行い地域支援病院として活躍してきました。さらに2025年には血液内科を新設し、診療の幅をさらに増やしています。
当院は年間約4000台の救急車を受け入れ、2100件以上の手術を行い、多数の診療科とスペシャリストを持ち、建物は古くてもIT・AI技術を活用しDX大賞グランプリを受賞するほど中身は最新です。診療棟の建て替えも計画しており、時代の変化に対応しながら、地域の皆様にさらに愛される病院を目指し全力を尽くしていきます。
「皆さまが安心できる医療を提供し、地域社会に貢献する病院をめざします」という当院の理念にもとづき、今後も地域に密着した診療を行っていきますので、変わらぬご支援をお願いいたします。

2026年4月1日
理事長・病院長 柳田太平(やなぎだ たいへい)